資金繰りにご不安を感じている事業者の皆様へ
過去に類を見ないレベルの緊急事態です。
使えるものは最大限利用しましょう。
資金繰り支援について
今の資金繰り支援を1枚にまとめた資料が中小企業等から提供されています。
自社が売上減少幅によって使えるメニューが分かります。
持続化給付金について
感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える、給付金が支給されます。
新型コロナウイルス感染症の影響により借金等の返済が困難となった方へ
新型コロナウイルス感染症の影響により借金等の返済が困難となった方へ
新型コロナウイルス感染症の影響により経済的に苦しい状況になり、借金等の返済を続けていくことが難しくなった方が、利用することのできる裁判所の手続について紹介します。
【対象者】
借金等の返済が困難となった個人・法人
【内容】
借金等の返済が困難になった、個人又は法人が債務を整理するために利用することのできる裁判所の手続としては、(1)特定調停手続、(2)再生手続、(3)破産手続が用意されており、それぞれの手続の流れや内容等について紹介しています。
【利用・申請方法】
これらの手続を利用するためには、管轄の裁判所に申し立てる必要があります。
詳細は、法務省のWebサイトをご覧ください。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00023.html
まずは、国や自治体の支援、無担保・無利息の融資制度を利用するなどして、可能な限り事業を継続する方法を考えるべきだとは思います。
しかし、元々運転資金が乏しく、借入が多い事業者の方にとっては、今回の影響により廃業する事もあると思います。
諦め倒産という言葉を目にするようになりましたが、今後の見通しが立たないのであれば、負債ができるだけ少ないうちに、上記の手続きによる再建、もしくは廃業という道を選ぶ必要もあるのではないでしょうか。
1年間無料!大量ポイント還元!楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)
楽天モバイルが新たにキャリアサービスを始めるにあたって、先着300万名は1年間無料と聞き、早速申し込んでみました。
楽天モバイルのキャリアサービス(Rakuten UN-LIMIT)は月額2,980円で、楽天回線エリア内であれば、データ通信使い放題(楽天回線エリア外はau回線で2GB/月まで、超過後は128kbps)、アプリ経由の通話料が無料となります。
楽天回線エリアは現状では東京・大阪・神戸等の都市部のみであり、無制限の対象となる人は限られてしまいます。
そして、私自身も地方住みなので、上限は2GBとなります。それでも申し込みをした理由は、手数料よりもポイント還元の方が多く、実質プラスになるからです。
事務手数料3,300円が必要になりますが、ネット申込で3,000ポイント、楽天Linkのアプリ利用で3,300ポイントが還元されるため、実質3,000円分のプラスになります。
楽天モバイルのサービス内容よりも、ポイント還元を目的に申し込みをしたというのが本音です。
更に、4/8の発表でエリア外の上限を2GB→5GBへ、超過後の通信速度を128kbps→1Mbpsへ改定するとありました。新型コロナウイルスの影響を受けてとの事なので、一時的な措置かもしれませんが、かなりメリットが大きくなったと思います。
私は現在UQ mobileを利用しており、乗り換え(MNP)も検討しましたが、今後の楽天モバイルのサービスが安定するのか不安なので、新規契約にしました。1年以内に解約すれば費用負担は契約時の3,300円のみです。
利用しながら、自分に合っていると思えば、1年後を目途に乗り換えしようと思います。
楽天モバイルのデータ通信分がこれまでより多く使えることになるので、UQ mobileの通信プランを一段階下げて、1,000円/月程度の節約ができました。
ポイントの還元に加え、現在利用中の携帯料金も節約できることで、私にとってはメリットが大きかったです。
先着300万名の受付は、まだ締め切っていないようなので、ぜひ申込してみてください。
【追記】
紹介特典が追加されたようです。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」をご契約のお客様のご紹介でご契約された場合、紹介した方(ご紹介者様)および紹介された方(被紹介者様)に以下の特典を適用します。
-
ご紹介者様 3,000ポイント
-
被紹介者様 2,000ポイント
つまり 、オンライン契約・Rakuten Linkアプリ・紹介特典の三つを合わせれば、手数料を差し引いても実質5,000円分のプラスになります。
知り合いに契約されている方がいれば、楽天モバイルIDを聞いて申し込みしてください。
自分が申し込んだ後、ご家族で自分の紹介コードを利用すれば、更にお得になりますね。
知り合いに楽天モバイルIDをお持ちの人がいなければ、下記のIDを入力してもらえれば私もポイントがもらえます。
楽天モバイルID:2020030301387
キャンペーンURLです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/introduction/?scid=su_11832&trflg=1
ちなみに、上記のポイント特典はSIM契約のみでも達成可能な特典です。
契約時に端末を同時購入すれば、更にポイント特典は増えるようです。
繰り返しますが、サービスが安定するまでは不安ですので、乗換えではなく新規契約にしたらいいと思います。
ポイントがもらえる上に、1年間無料で利用できるので、デメリットよりメリットが大きく上回っている、1年間無料キャンペーン中の申し込みをおすすめします。
マイカーローン 残価型ローンとは
前回は、従来型のマイカーローンについて書きましたが、今回は近年急激に増加した残価設定型ローンについて書きます。
【従来型マイカーローン】
ディーラーローンや銀行ローン等の、借入額を契約時に決めた期間で払い切るタイプで、一般的にイメージするローンです。
【残価設定型ローン】
残価設定型ローンは、契約時に3〜5年後の残価(その時の下取価格)を設定し、残価を除いた金額を分割返済するローンです。
返済期間を終えても車両は自分の所有にならないが、残価を除いた金額だけを返済するため、月々の返済額を安く抑えられます。
返済期間を終えた時に、
1.車両の返却
2.買い取り
3.ローンを組み直して返済を続ける
という3パターンから選べることが多いです。
1.車両の返却について
返却すれば残額を返済しなくて済みますが、走行距離が規定よりも多い場合や、事故等により傷を付けたりすると、車の評価額が下がり、差額を支払うケースがあります。
2.買い取り
残価分を一括で支払い、車を買い取ることになります。例えば200万円の車で50%の残価を設定したとしたら、ローン終了時に残価分の100万円を一括で支払うことになります。
3.ローンを組み直して返済を続ける
残価型ローンが終わる時に、残額を改めてローンにて支払う契約をします。2.の例であれば、残額の100万円を改めて、3~5年程度の期間でローン支払いする契約を組みます。この場合は当初の残価型ローンより金利が高くなるケースがほとんどです。
残価型ローンのメリットは、月々の支払金額が少なく事です。
3~5年毎に車を乗り換える人にはいいかもしれません。
同じ車を乗り続けるためには、一括で残金を支払うか、高い金利でローンを組み直すことになりますので、買い替えをする人が多くなります。
その為、3~5年で必ず乗換えの提案ができることが、ディーラーにとってのメリットになります。ディーラーが残価型ローンを勧める最大の理由はこれだと思います。
残価型ローンを組む時には、ローンが終わるタイミングで買い替えるつもりでいても、事情が変わってその車に乗り続けることになる事もあると思います。
そこで、高い金利でローンを組み直すのを回避する方法があります。
それは借換です。残価型ローンが終わるまでに、銀行等で残価分も含めて借換をしてしまえば、最後まで低金利のままローンが利用できることになります。借換の時点で所有者は自分に変わりますので、乗り換えようと乗り続けようと自由になります。
マイカーローンの種類と特徴について
車を購入する人の中で、ローンを利用する人の数は年々増加しており、現在では50%以上の人がローンを利用していると言われています。
今回は、マイカーローンの種類と特徴について説明したいと思います。
【ディーラーローン】
ディーラーで車を購入する際に利用できる、トヨタファイナンス等の保証会社が付くローン。
金利はやや高め。手続きが簡単。審査はややゆるめ。所有者は保証会社となります。
【信販系オートローン】
中古車店や小規模な車屋さんで多く取り扱われている、オリコ・ジャックス等の信販系のローン。
金利は高め。手続きが簡単。審査はゆるめ。所有者は信販会社となります。
【銀行系ローン】
金融機関に自分で申し込みをして利用するローン。
金利は低め。手続きに手間がかかる。審査はやや厳しめ。所有者は購入者になります。
最近ではキャンペーン等で、ディーラーでも低金利のローンが利用できることがあり、銀行ローンのメリットが薄くなりつつあります。
私自身は、オートバックスで車を購入した際に、キャンペーン金利の1.9%のオートローンを利用しました。
むしろ近隣の銀行ローンより低金利で利用できました。
所有者はオリエントコーポレーション(オリコ)となりましたが、自動車保険にも普通に加入できますし、普段使用する上で何の弊害もありません。
車を購入する際には、車やオプションでの値引きを意識しがちですが、ローンを利用するのであれば、金利も含めた総支払額に注意しましょう。
金額が多く、期間が長いほど、金利差による影響は大きくなります。
上記のローンは、オークションサイトや個人間売買では利用できませんが、個人売買でも利用できるローンがあります。オークション等で安く購入できれば、金利が高くても総支払額は少なく済むかもしれませんね。
ローンに共通して言えることは、とにかく総支払額で考えることだと思います。住宅ローンと同じように、トータルの支払額で検討してみてください。
住宅ローンの保証料・手数料に注意!金利だけで決めてはいけない理由
前回・前々回で住宅ローンの金利・団体信用生命保険についてお話しました。
今回は金利以外に必要になる諸費用について書きます。
・融資手数料:金融機関に支払う手数料。
3~5万円、もしくは借入額の1.1%~2.2%程度。
繰上げ返済の際に返戻が無い事が多い。
・ローン保証料:金融機関が提携する信用保証会社へ支払う手数料。
借入額の2%前後。
繰上げ返済の際に、一部返戻が有る事が多い。
・火災保険料:補償内容等によって大きく変わるが、借入額の1~2%程度。
地震保険はプラス年間数万円程度必要。
・登記費用:所有権・抵当権等の不動産登記にかかる費用。
戸建・マンション・借入額等によもるが20~40万円程度。
ローン保証料が無料の金融機関もあるが、代わりに融資手数料が2%程度と高額になる。もしくは、融資手数料が数万円である代わりに、ローン保証料が必要となるケースが多い。
仮に3000万円の住宅ローンを組むとすると、100~150万円の諸費用が必要となります。
諸費用を住宅ローンに含めることで、自己資金の支出を極力減らすことは可能ですが、トータルの支払額が増えてしまいます。
せっかく金利が低い住宅ローンを選んでも、総支払額が多くなってしまっては意味がありません。
住宅ローンは諸費用についても十分確認したうえで選びましょう。
住宅ローンは団信(団体信用生命保険)の内容も大切
前回、住宅ローンの選び方として変動金利と固定金利について書きました。
今回は、住宅ローンには必須になる団体信用保険についてお話します。
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度です。
ほとんどの住宅ローンは団信の保険料が金利に含まれています。
その為、別途保険料を払う必要はありませんが、保障内容を更に手厚くしたいという場合は、金利が 上乗せされる場合があります。
ひと昔前の団信では、死亡・高度障害の場合のみに適用されたり、がん・心筋梗塞・脳卒中の3大疾病の際に適用となる程度でした。
近年は、多くの金融機関が団信の補償内容を手厚くしており、7大疾病や全疾病を対象に長期間の就業不能状態になれば適用されるものもあります。
住宅ローン団信が手厚くなれば、生命保険や医療保険を見直すことで、保険料の負担を減らすことができます。
住宅ローンは金利だけでは無く、団信の補償内容も含めて検討することが大切です。